大事な感覚を呼び覚ますために
私の小さいころの夢は、イルカの調教師だった。
小学生3、4年かそれより前ぐらいの時に、初めてかなんかの水族館で、
初めて水槽の中にいるイルカを見て、
もう、ビビッと、うわぁ、これだーーーーみたいな、
もうめっちゃ惹かれて、
お母さんに呆れられるぐらいそこにへばりついてた。
実際、お母さんに怒られ気味にしぶしぶ離れたのを覚えてる。
ほんとはもっとずっとそこにいたかった。
あんな感覚は長いこと生きててもそうそうないんじゃないかなぁ、
というくらい、今までの世界とは別世界になったような衝撃が走った。
そこからはもうイルカヲタクだった。イルカグッズで身を固めていった。
今はイルカに対してそこまでの情熱はなくなってしまったけど、
やっぱりイルカには何かシンパシーというか、なにか感じるものがある。
同調するエネルギーというか。
そういう感覚を大切にしていこう、と思う。
忘れてしまわないように、大切に。